マジックアイ付き小柄なST管5球スーパー
SIKISIMAと格闘


ST管にしては小柄な、マジックアイ付きの5球スーパーと戦った奮戦記です。
1年ぐらい前オークションで買って、パイロットランプなどの線を交換して、612Kの
NHKしか入らない事を確認したまま、放置してあったラジオ修理に着手しました。
症状は、612K(NHK)しか入らない、バリコンの接触は大丈夫。という状況から。
結局、アンテナコイル、OSCコイル交換、コンデンサは無条件に交換、マジックアイ
は、照度不足で、手元にあった、6E5Cに交換。
真空管ラジオには、全く使わなかった2現象オシロを持ちだして、大格闘する事に。
結果として、540Khzから上は1530KHzまで、綺麗に入るラジオが誕生です。
もしかして、このラジオは、キットだったのかな?と思わせるような配線でした。
このラジオ、木枠ケースいっぱいいっぱいにシャーシや、スピーカーがくっついて
いますので、抜き差しがとても大変。オークション落札時から裏ぶたは有りません
木工加工は得意ではないので、裏蓋は、無いままです。
ただ、小柄で、なんとなく愛嬌のあるラジオで、いい感じで放送を楽しんでいます。



写真

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1 真空管、記念撮影
2 上部確認
3 部品面確認
4 コンデンサ交換後
5 出力トランスの交換
6 動作試験1
7 マジックアイチェック
8 アンテナコイルが不調
9 取り外し
10 ナショのアンテナコイル
11 コイル同調試験
12 同調画像サンプル
13 名盤に印を付ける
14 OSCコイル
15 完成 正面
16 完成 配線面
17 完成 裏面
18 一筋縄では入らない
19 マジックアイ
20 昼間でも十分
21 止めネジ旧JISGET
22 格納 裏面
23 ラジオ風体
24 ラジオの部屋
25 完成です。


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