生まれたときは、RCAのラジオでした。

ケースの割れたRCAのラジオ、見栄えがいいので、つい、落札してしまいましたが、そのまま放置。
知人がケースの修復をしてくれたので、中味を修理にかかりました。
ところが、これが。 GT管2本+MT管3本のトランスレススーパーですが、GT管の整流管は切れて、終段のGT管は、ソケットもはずれ、めり込んでいました。
結果、アンテナ同調コイルと、OSCコイル等できるだけこのラジオの部品を使って、MT管5球スーパーに変更しました。
キャビネットの修復した部分は、塗装などしようと思っていましたが、下手に隠すより、そのままのほうがいいか!ということで白いまま。
組み上げてみて感じたのですが、裏蓋が、ループアンテナ状のアンテナ同調コイルになっていて、感度が大変良い。
バリコンとつまみは直結ですが、つまみが大きいので、意外と合わせやすい。
と、いったような感じで、なかなか良いものに仕上がりました。
回路図も入手できなかったので、このラジオ、「”元”RCAビクター製」になってしまいました。 


写真

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1 写真をクリックしてください!
2 中味が、少なくない?
3 あきらめて分解
4 MTソケットに交換
5 ループアンテナです。
6 中味です
7 裏側
8 出来上がり


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