高1ストレート 国民受信機Z−3 修理日記

戦前(昭和12年発売)の高1ストレートラジオ、ナショナル Z−3 を頂きました。
初めての戦前ラジオで、感覚がつかめず、手探りでしたが、無事、完成させることができました。
ただ、2つあるはずのチョークトランスが1個は欠品で、もうひとつは断線でしたので、
1つ目の20Hは新品購入で、う1つ100Hは適当なものが無かったので、抵抗で代用です。
回路は、できるだけ忠実再現してみました。
真空管は、24B-24B-47B-12Fです。最終的には、47Bで鳴らすのは実験だけにして、3YP1にします。
このため、3YP1と47Bのバイアスを調整できるよう、半固定で可変できるようにしています。


写真

写真をクリックすると説明画面に移ります
1 Z-3 なんと、知人より頂きました。
2 裏から見ると。 蓋はありません
3 引き出してみました。
4 このまま修理しても、  どうかな?
5 スピーカーが、落下!
6 アンテナコイルがバラバラに。
7 チョークとバリコン
8 分解を決意!
9 計測器の正しい使い方。
10 電源トランスの蓋、再塗装
11 バリコンノ清掃
12 アンテナコイル、高1コイル
13 ソケットに刻印
14 スイッチが無い!
15 ボリュームも破損
16 勢ぞろい
17 抵抗。コンデンサは新品で。
18 実装開始
19 ヒーターだけ配線
20 高1こいるの加工
21 スピーカーは、脱着式
22 VRの延長
23 糸の掛け変え、スプリング交換
24 あちこち虫くいです。
25 不足したパーツ
26 チューニングダイヤルの窓磨き
27 スピーカー装着用ネジ
28 サランネット
29 とりあえず、実装
30 裏板の塗装
31 本体完成
32 前面からの写真
33 配線面
34 スピーカー装着し、キャビネットへ。
35 後ろ姿
36 裏蓋装着です。
37 電源投入
38 しばしラジオを楽しむ。


真空管ラジオのお部屋へ


inserted by FC2 system