FMラジオ調整用10.7MHz発信器

ラジオ仲間の方からのリクエストで、真空管FMラジオチューナーの修理用に10.7MHzのFM変調がかかる発信機の依頼がありました。
以前から、455KHの発信器を出している関係で、問い合わせは多かったのですが、今回は、必用部品まで山ほど送ってもらって、どうにもこうにも、考えるしかない状況になってしまいました(笑)
出来上がりは、455KHz発信器と同じ感じです。安定性も、セラロックですので再現性も良くて、実用上十分です。
455発信器では、スペースと電池代がもったいないという理由で、パイロットランプはつけませんでしたが、今回は、電源、Toneともパイロットランプ(LED)付です。
変調は、ワイドバンド(通常のFMラジオ)ではかなり軽い(浅い)変調です。ただ、ナローバンド(通信機器)で聞くとうるさいぐらいの変調度です。(固定)




写真

写真をクリックすると説明画面に移ります
1 出来た!10.7MHzFM変調発信器
2 まずは、基板にパーツの位置関係を。
3 一気に全パーツ搭載。
4 完成試験です。
5 変調のON/OFF
6 受信機で試験
7 ケースに入れて完成です。


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