「なんちゃってマジックアイ(R)」開発プロジェクト2 JH4ABZ版

まずは本家、「なんちゃってマジックアイ(R)」のご紹介

私のスーパーマジックアイ 6E5DPIC-24の製作はLEDがすでに、生産終了と思って、配布終了としました
ところが、メーカーはまだ、高輝度タイプで、時々生産しているというのを、このたび、秋葉原で聞きました。
ただ、6E5DPIC-24の製作はものすごく大変な上に、以前はLEDが1本13円*消費税だったものが、100円+消費税です。
24個買うと、2400円+消費税。
さらに追い打ちをかけるがごとく、CPUが50円も値上げになっています。
両開きの新品マジックアイが2500円なので、これでは、原価だけでも、本物より高くなってしまいます。

さて、
本来は、このスーパーマジックアイは、ご本家、「なんちゃってマジックアイ」で
使われていた部品が入手できなくなったので作りました。
早い話が”パクリ”です。(爆笑)
現在は、本家「なんちゃってマジックアイ(R)」にて、最新のパーツで組み直されています。


ご本家
(新)真空管ラジオ修復記

私が最初に見たサイト
「なんちゃってマジックアイ(R)」開発プロジェクト

その後、ここの回路図の部品が入手できない事が要因で、私もPicで回路を作り、スーパーマジックアイ6E5DPICと命名
その私の回路で、ご本家も作ってくださいました。
その記事がこちら

「スーパーマジックアイ」製作記


さらに、私もリクエストした一人ですが、”既存のオぺアンプとレベルメーターで、再設計してください!!”
と言うリクエストに答えていただき、最新ICで再設計され、記事を掲載されました。

「なんちゃってマジックアイ(R)」開発プロジェクト2

「なんちゃってマジックアイ(R)」と、スーパーマジックアイの相違点は、レベル表示が、
なんちゃっては10段階で、6E5DPICは12段階という部分だけです。
頑張ってLEDを並べると、20個で左右対称か、24個で左右対称開閉かの差が出ますが、実用上同じです。
当初は私のPicバージョンも安価で良かったのですが、本文先頭で書きましたように原価が極端に上がり、
現状では、本家の回路で作った方がはるかに安価にできます。

スーパーマジックアイ6E5DPICはCPUのADコンバーターで読み出した電圧を表示するだけですので、
プログラム的には少ないので、以下のどうでもいい機能に凝ってみました。
1.中心にあるLEDを、ヒーターの明かり風に、最初ぱっと光って、一旦暗くして、15秒ぐらいで、緑がジワっと出てくる。
2.LEDは、全点灯せずに、電流を少なくして節電(パルス変調)している。
など、本来の機能ではない部分にこだわったプログラムが入っています(笑)

はい、そうですョ。実用上、なぁんにも役に立たない機能です。 わるかったなぁ!!

と、いう事で、実用で使うなら、「なんちゃって」の、”プロジェクト2”で、10LEDで作るのが、一番安価。
ぎりぎりですが、本物より少し安くできると思われます。(本物は、現状両開きで2500円)

ちなみに、パイプや、ベースの入手は私のでも同様ですが、1個しか作らない場合は、
中身よりはるかに高額になったりします。
仲間を集めて、3〜4本ぐらい一気につくるのが、一番効率がよさそうです。


と、いう事で、私も本家「なんちゃってマジックアイ(R)」を、私なりのアレンジを加えて作ってみました。


写真

写真をクリックすると説明画面に移ります
1 写真を押して、明細に入ってください。
2 まずは、回路図から
3 LEDボード
4 LEDボードの製作
5 部品をそろえる
6 基板を切り出します
7 部品位置をメモしておきます
8 背の低い部品から
9 パターン
10 今度は背の高い部品
11 後から付ける部分
12 ここで大問題発生
13 確認
14 最後の大きなコンデンサ
15 パターンを完成させます
16 パイプを作ろう
17 切り口を整える
18 ルビー
19 赤LEDの加工
20 ジャンパー線
21 LEDボードを作ろう
22 カット
23 スプリングを作ろう
24 コモン(+)のハンダ付け
25 ここからが少々根気が要ります。
26 こんな感じ
27 ルビーを付けよう
28 確認
29 LEDボード装着
30 ジャンパー配線
31 コンデンサ実装
32 筒を作ろう
33 実機接続試験
34 実験中
35 なんとかまともに。
36 見る角度を変えて!
37 基板の長さ調整
38 ベースと、配線準備
39 差し込む
40 筒に入れます
41 完成
42 実機試験
43 裏表
44 正面から
45 ベース側から


真空管ラジオのお部屋


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