大満足 QS-100の製作

タイトルが大げさですが、前々から欲しかったQS−100がやっと、落札出来ました。
残念ながら、内部はもう劣化が激しくどうにもならない状況でしたが、この形、なかなか魅力的です。
今回も、部品を総て取り外し、組み直すことにしました。
このラジオ、第2IFTが、コイルが重ねて巻いてあったり、電解コンデンサも端子の出ていないタイプだったりして、なかなか面白いラジオです。

細かい事は、本文で、できるだけ書きますので、写真をクリックして、ご覧ください。


写真

写真をクリックすると説明画面に移ります
1 落札したQS−100
2 中身です。これはかなり手ごわい!
3 部品面。見るからに危ない。
4 コンデンサは、すでに泡吹いてグロッキー
5 サランネットも汚れが激しく洗浄不可
6 IFT、電解コンデンサ共に配線が劣化
7 第2IFTは、こんな形
8 電解コンデンサ(ケミコン)も、端子無し。
9 ネジで外せる物は外してみました。
10 第2IFTも分解。線材がもはや使えない。
11 第1IFTも分解。これはなんとか使えそう。
12 ソケットも外して、後は洗浄です。
13 色合い試験中。
14 底の足が1片ありません。日曜大工です。
15 電源トランスのヒューズボックスも劣化
16 VRはどちらもガリ。分解修理で対応
17 だんだんパーツが揃ってきます。
18 VRも修理完了
19 第2IFTも線を変えて修理完了
20 トランスは、ヒューズボックスの配線交換
21 シャーシーは、さび落とししたあと、塗装
22 ソケットも洗浄
23 アンテナコイル、OSCコイル
24 飾りのフレームはコンパウンドで綺麗に。
25 ソケット装着開始
26 パーツの組み込み
27 あれから3日後。完成です。試験中
28 パネルを装着。だんだんラジオらしく。
29 配線面です。
30 裏から見たシャーシ
31 ケースに組み込み
32 真空管ラジオの光
33 うらぶたの装着。
34 完成です。


真空管ラジオのお部屋へ


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